Avira Free Antivirusは、動作の軽快な無料の常駐監視型のウイルス対策ソフトです。
ウイルスの活動を未然に防げるように、パソコン上で読み書きされたファイルを常時ウイルスチェックしてくれる常駐型のセキュリティソフトです。
リアルタイムな保護により、常駐監視してくれるので、ウイルスに感染しているファイルのダウンロードや実行を監視してブロックし、駆除できます。例えば、ダウンロードしたファイルやフォルダーを右クリックしてウイルススキャンを行なうことができ、圧縮ファイルの中のウィルスの検知もでき、スケジュール機能によるウィルスチェックを自動実行する機能等があります。最新のウイルス、ワーム、トロイの木馬をすばやく検知、スパイウェア、アドウェアから保護。高い検出力を誇り、世界的に権威のある第三者機関のテストで、常に上位に位置しています。
Avira Free Antivirusのインストール
http://www.avira.com/ja/download/product/avira-free-antivirus
Avira Free Antivirusの設定
設定画面の表示
設定を行うため、Avira Antivirusを起動して、設定画面を表示します。
ビープ音を消す。
標準では、ウィルスと思わしきファイルが検出された時に、ビープ音がなる様に設定されていますので、この音を消しておきます。
メニュー→「その他」→「構成」
メイン画面が表示されたら、メニューバーの「その他」をクリックして、「構成」を選択します。
音声によるアラート
設定画面が表示されたら、左メニューの「全般」から「音声によるアラート」を選択します。
右側の「音声によるアラート」欄で、「音声によるアラートを行わない」を選択すれば、OKです。
「Avira Protection Cloud」の無効化
標準では、「Avira Protection Cloud」という゛クラウドを利用したファイル評価システム゛が有効になっています。デフォルトでは、疑わしいファイルと遭遇した時に、そのアイテムが自動でAviraのサーバーに送信されるようになっています。
設定画面の表示
「全般」→「高度な保護」
「Avira Protection Cloud」そのものを無効化したいときは、「Protection Cloudを有効化」のチェックを外しておきます。
自動アップデート
アップデートは、毎回手動でもできますが、自動化させておきます。
スケジューラの選択
メイン画面下の「スケジューラ」をクリックします。
ジョブの作成
右側のリスト上で右クリックして、「新規ジョブの挿入」を選択すると、「ジョブの作成/変更ウィザード」という画面が表示されます。
「ジョブの名前」欄に、「アップデート」、「ジョブの説明」欄に「定義ファイルのアップデート」と入力します。
ジョブのタイプ
次に、「ジョブのタイプ」という画面が表示されますので、「更新ジョブ」を選択します。
ジョブの時間
さらに、「ジョブの時間」という画面が表示されますので、アップデートのタイミングを指定します。
即時、毎日、毎週、一定時間ごと、一回限りの中から選択できますが、「毎日」で時刻を指定します。尚、「指定時刻にジョブが実行されなかった場合、実行可能になった時点で実行する。」にもチェックを入れておきます。
表示モード
最後に、「表示モード」という画面が表示されますので、「非表示」を選択します。
Avira Free Antivirusの使い方
Avira Antivirusの起動
システムの完全スキャン
システムのスキャンの選択
最後に完全スキャンした日付けが表示されています。青文字「システムのスキャン」をクリックすると完全スキャンが実行されます。週1回は完全スキャンするようにしましょう。
スキャンの実行
ウィルスが検出された時
検出したウィルスをどう対処するか?を決定するダイアログボックスが表示されます。各ウィルス一つ一つ、右クリックして対処方法を決定します。初期設定では「隔離フォルダに移動」となっています。そのまま適用ボタンを押下すればOK。
個別ファイルのウィルススキャン
対象となるファイルを右クリックして、「選択したファイルをAviraでスキャン」を選択します。
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