マイナンバーカードを利用すると、各種証明書(住民票の写し、印鑑登録証明書等)をコンビニのキオスク端末(マルチコピー機)から取得できます。又、本籍が現住所と異なる場合でも、事前に申請すれば、戸籍証明書も取得できます。なにより便利なのが、コンビニだと土日でも取得できることです。但し、この交付サービスは全ての市区町村のコンビニでできるわけではなく、取得できる証明書等も市区町村により異なりますので、事前に確認しましょう。
今回は、マイナンバーカードを使って、コンビニで住民票を取得してみましたので、その方法を説明します。
コンビニ交付ポータルサイト
コンビニで各種証明書を取得する前に、まず、該当の市区町村が交付サービスを提供しているか否か、必要な証明書が交付の対象となっているかを確認します。(https://www.lg-waps.jp/)
利用できる市区町村の検索
都道府県及び市区町村を選択すると、検索できます。
コンビニ交付サービスを提供している。
①福岡市
福岡市は、ほぼ全ての証明書等が取得できます。(2019.09.07現在)
②下関市
下関市は、戸籍証明書の取得はできません。(2019.09.07現在)
コンビニ交付サービスを提供していない。
長門市は、コンビニ交付サービス自体を提供していません。(2019.09.07現在)
証明書の取得方法
キオスク端末(マルチコピー機)の操作方法が、イメージ画面付きで説明してありますので、確認します。
住民票の取得
それでは、キオスク端末(マルチコピー機)で実際に、「住民票」を発行します。ファミリーマートとセブンイレブンで操作してみました。
住民票の発行
「行政サービス」をタッチ
「証明書交付サービス」をタッチ
「同意する。」をタッチ
マイナンバーカードのセット
顔写真のある方を表として、マイナンバーカードを、ICカードリーダーライターへセットします。
「次へ」をタッチ
証明書の選択
「お住まいの市区町村の証明書」をタッチして、「確定する。」をタッチします。
暗証番号の入力
マイナンバーカードの交付時に、4つの暗唱番号を設定した内の「利用者証明用電子証明書」の数字4文字の暗唱番号です。
カードの取り外し
マイナンバーカードをICカードリーダーライターから取り外さなければ、次の処理にすすみません。
証明書の選択(住民票を選択)
①住民票の選択
「住民票の写し」,「印鑑登録証明書」,「各種税証明書」より選択します。
②種別の選択
「本人のみ」,「世帯全員」,「世帯の一部」より選択します。
③記載項目の選択
「世帯主・続柄の記載」及び「本籍地・筆頭者の記載」について記載の有無を選択します。
④枚数の入力
⑤発行内容の確認
料金の投入
料金を投入して、「プリント開始」をタッチします。
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