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【やってみた】素人でも簡単!ノートパソコンのメモリ増設

ノートパソコンのメモリーの増設はパソコンの中身を開けて行うため一見難しそうに見えますが、実は、とても簡単でドライバーさえあれば誰でも交換ができるのです。ここでは、素人でも簡単にメモリー増設が行えるよう詳しく解説していきます。

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メモリーの増設方法

メモリの確認

設定→システム→詳細情報で確認できます。

PCのデバイス仕様

使用状況の確認

タスクマネージャーの起動

キーボードで「crt+Alt+Delete」を押して、タスクマネージャーを起動します。

タスクマネージャー起動

メモリをみると現在私のPCではメモリの使用率が24%となっているのが分かります。

タスクマネージャーで確認

普段よく使うソフト(例えばブラウザやExcel,Word等)を立ち上げた状態で確認すれば具体的なメモリーの使用率を確認できます。ここでは、3Dアバターを動かすソフトを起動してみます。

メモリ使用状況確認

メモリーの使用率が50%以下であれば、他に理由がなければ、メモリーを増設する必要はないと思います。これが80%超えるようなら赤信号と言う事になります。ここではCPUが赤信号となっています。

CPUの赤信号

現在のCPUでは3teneという3Dアバターを動かすソフトは性能不足の為、うまく動きません。

そこでCPUを交換しようと思いクグると、現在搭載されているCPU(intel celeron 3855u) は、BGA と呼ばれるソケットタイプでマザーボードにハンダで直付けされてますので基本的に交換不可能という事でした。(パソコンを買い替えるしかない。)
注意:
BGA:Ball Grid Array CPUの電極1356個はマザーボードを貫き裏面から半田付けされていますので1356箇所の電極を視認する事すら困難で、CPUの交換は不可能です

  • CPU製品名の末尾に以下の物がついている場合基本半田付けされています。
    U、Y、HQ、HK
  • 交換「可能性」があるCPU
    E、M、UM、UE、LE、QM、XM

メモリの購入

メモリーを増設するためには、パソコンに適合するメモリーを選ばなくてはいけません。パソコン用のメモリーはパソコンの種類や形式、性能によってさまざまなものがあります。現在発売されているパソコンのメモリーは「DIMM」という種類のものが主流で、さらに「DDR、DDR2、DDR3、DDR4」などの種類に分かれています。数が大きいほど早いのですがパソコンと同じ種類の規格のメモリーを取り付けないと動きません。PCの型番を入力すると検索できるサイトやメーカーのサイトで、必ず規格の一致するメモリを検索して購入します。

対象のパソコン

PCの型番はノートパソコンの裏面にシールが貼付されていますので、ここで確認できます。
私のパソコンは、NEC LAVIE Smart NS(e)(型番PC-SN16CJSA9)

PCの型番確認

購入したメモリー

シリコンパワー ノートPC用メモリDDR4-2133(PC4-17000)(Amazonで2,790円にて購入)

購入したメモリー

メモリーの増設方法

メモリ増設に必要な道具

ドライバー

裏面のカバーを外す必要があるので、ネジに対応したプラスドライバーが必要です。また、出来ればネジの部分が磁石となっているドライバーが最適です。外したネジがパソコンの中に入ったりするのを防げるからです。

ネジ入れケース

ネジはとても小さいので、失くさないように皿や小物入れなどを用意します。

静電気防止手袋

静電気防止手袋があると安心ですが、普通持っている人はいないでしょうから、一度手を洗い、水分をしっかりと拭き取るなどして、静電気が発生しないように注意すると良いでしょう。

メモリ増設の方法

バッテリーを外す

パソコンの電源を落として電源ケーブル、バッテリーを外します。

外したPCのバッテリー
裏面のカバーを外す
外したPCの裏面カバー
メモリの増設

ここでは、4GBのメモリーを取り外し、8GBのメモリーに差し替えます。

ノートパソコンの場合は、両端にツメのようなものがあるので、それを外側へ引っ張りメモリーを少し起して、増設したり入れ替えたりします。交換するメモリーをしっかり差し込んだら、押えればパチっと入りますので元の位置に寝かせ、フタをして完了です。

メモリーの交換

メモリ増設の確認

PCのテバイス仕様
Windows
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