大人気のレンタルサーバーmixhostに移転しました。以前から気になっていたのですが、思い切って移転をしました。移転を決めた最大の理由は、やはりサイトスピードの改善です。昨年の夏PCが壊れた為、新たにPCを購入したのですがその際にディスクをSSDに交換しました。「HDDのPC」と「SSDのPC」では、その速度の差は歴然です。Mixhostでは、そんなSSDに完全対応しています。(2017.07月からXserverもSSD対応を始めて、既存ユーザーにも順次対応との事。)
また、サーバーソフトとしては一般的にApacheが利用されていますが、その上位互換であるLiteSpeedを採用し、HTTP通信プロトコルの最新版である「HTTP/2」まで利用できます。そして、mixhostでは゛LiteSpeed Cache゛というWordPress専用のキャッシュプラグインが使えますので、さらにスピードUPが期待できます。
まずは、サイトスピードの測定で有名な「PageSpeed Insight」と「Gtmetrix」で移転前と移転後で計測してみましたので、確認下さい。
サーバー移転の目的
サイトスピード
PageSpeed Insight
PageSpeed Insightでは、それほど大きな変化はありませんでした。
①移転前
②移転後
③LiteSpeedCache導入後
Gtmetrics
Gtmetricsでは大きな改善がなされました。
①移転前
②移転後
③LiteSpeedCache導入後
価格

Xserverに比べて、極端に容量が少ない気がしますが、単なるWordPressサイトを運営するのであれば、スタンダードプランで十分すぎるようです。「寝ログ」を運営している゛わいひら(yhira)゛さんによれば、他のWordPressサイトよりは大きめの画像を比較的多数掲載しているサイトでも、3年半以上運営してきて、ようやく「ディスク使用量」が12GB弱との事ですので、40GBあれば十分です。でも、40GBと200GBは差がありすぎますね。Mixhostさんお願いします。
サーバーの移転代行サービス
サーバーの移転で最も心配なのが、失敗せずに移転できるだろうかということです。何年も続けているブログが突然画面が白くなり、アクセスできなくなったりしないかと恐怖です。サーバーは移転したいげど、失敗が怖いのでしないという方が多いのではないでしょうか?
そんな方にありがたいサービスが「WordPress移転代行サービス」です。「WordPressのサーバー移転」を、9980円(税別)という格安価格でやってもらえます。(SSL化済みの移転の場合、追加料金として3,980円が必要となります。)今回、このサービスを利用して、Xserverからmixhostへサーバー移転を実行しました。
サーバー移転の流れ
サーバーレンタルの申込み:2018.05.12(土)
まずは、サーバーレンタルの申込みを行います。
「WordPress移転代行サービス」への申込み:2018.05.12(土)
次に、「WordPress移転代行サービス」へ申込みを行います。
サービス料金
他社サーバーで独自ドメインを使用してWordPressを運用していて、mixhostと契約して移転を希望する場合
- 基本料金:1サイトにつき9,980円(税別)
- 所要日数:通常お申込み後5営業日以内に対応
オプション料金
下記に該当する場合は基本料金に追加が発生します。
- SSL化済みのサイトの移転:3,980円(税別)
- 非SSLのWordPressサイトのSSL化:4,980円(税別)
料金請求メールが届きカードで支払い:2018.05.14(月)
基本料金:9,980円+オプション:3,980円+消費税1,117円=15,077円
Mixhostより移転代行日時等の連絡:2018.05.15(火)
「WordPress移転代行サービス」への申込みを行うと、FTP情報など必要な情報の提供依頼と、移転代行日時の確認メール(いつ移行すれば良いか?)が届きます。メールには以下の注意書きが記載されています。
注意:
移転代行当日は、記事の更新を行わないこと。(更新が必要な場合は、移転代行当日までに予約投稿を利用)
※移転代行日(2018.05.18日に決定)が決まりましたら、移転代行が実施されます。
移転代行完了メールが届く:2018.05.18(金)
問題なく動作しているか確認します。
メールアドレスの作成:2018.05.19(土)
独自ドメインのメールを使用していた場合は、ネームサーバーの変更前にMixhostにメールアカウントの設定を行います。
ドメインのネームサーバーの変更:2018.05.19(土)
動作確認が取れましたら、旧サーバーで、ドメインのネームサーバーの変更をします。
サーバーレンタルの申込
「お申し込み」をクリック

サーバーの選択

初期ドメインの設定

ご注文内容の確認

お客様情報の入力

注文の確認

サーバーアカウント設定メールの受信

WordPress移転代行サービスの申込み

画面をスクロールさせると、「お申込み方法のご案内」が表示されます。
お申込み方法のご案内
「ご契約後のお問い合わせ」をクリック
「WordPress移転代行サービスのお申込み」をクリック
お問い合わせ情報の入力
この画面から、移転するサーバーの情報を入力します。
- 移転を希望するWordPressサイト数:1サイト
- 移転を希望するWordPressサイトURL:https://sample.com/
- 現在ご利用のレンタルサーバー名:xserver
- SSL化オプションの利用有無:利用する。
送信をクリック
内容を入力して「送信」をクリックすると、以下の通り、「お問い合わせ№」が表示されます。
サーバー追加情報要請メール
「WordPress移転代行サービス」への申込みを行うと、FTP情報など必要な情報の追加提供依頼と、移行代行日時の確認メール(いつ移行すれば良いか?)が届きますので、内容を記載して返信します。私は、「最短」でお願いしました。
サーバー移転日報告メール
サーバー移行を、5月18日に行うとのメールが届きました。
サーバー移転完了
2018.05.18、14:17、Mixhostよりサーバー移転完了メールが届きました。サーバーの移転が完了したので、確認頂いた上で、ネームサーバーの変更を行って下さい。との事でした。

- hostsファイルを変更して、新サイトからのアクセスを確かめる
- mixhost にメールアカウントを設定する。(独自ドメインのメールを使用していれば)
- ネームサーバーの変更
メールアドレスの作成
cPanelにログイン

電子メールアカウントの作成
電子メールアカウントの選択
電子メールの作成
①独自ドメインの選択
②電子メールの設定
完了
ネームサーバーの変更
インフォトップパネルにログイン

ドメインパネルの選択

ネームサーバーの変更をクリック
