変換ソフトを使わずに、PDFをExcelに取り込む方法

PDFの中の表をExcelとして取り込みたいときがあります。そんなときは、無料の変換ソフトを使って変換するっていうのが定番ですが、実は、変換ソフトを使わずに今の環境で取り込むことができます。その方法をご紹介します。
1つは、PDFファイルをWordで開いてWord文書に変換後、それをテキスト選択ツールでコピーしてExcelにペーストする方法。他の1つは、PDFファイルをGoogleChromeで読み込み、テキスト選択ツールで選択してそれをExcelにペーストする方法です。前者は、ペースト後の表形式の整形がほとんどなく、列幅などの細かな調整のみでExcelとして使用できますが、後者は、ペースト後に表形式を整形する必要(スペースを追加・削除etc)がありますが、Wordでの変換がうまくいかない場合は、こちらの方法で取り込むことができます。但し、PDFファイルが複雑なレイアウトの場合やWordやChromeのバージョンによっては、うまくテキストをコピーすることができないことがありますので、ご注意下さい。

スポンサーリンク
投稿本文(h2)

PDFを゛Word゛を介してExcelへ取り込む

以下のPDFをWordで読み込みます。

WordでPDFを読み込む

Word2013以降は、PDFファイルを直接開くことができます。文書がそのままWordで再現できるので、単純なレイアウトであれば問題なく使えます。

Word文書への変換

Word文書への変換の確認メッセージが表示されますのでOKをクリックします。

Wordの表示

変換されたWordが表示されますので、必要な部分を選択してコピーします。

Excelを開いてペーストします。

貼り付け完了

行、列幅や、フォントなどを整えれば完成です。

Wordで読み込み、テキストコピーできない場合

PDFをWordで読み込み、テキストコピーしようとしても図として張り付けられていて、テキストがコピーできず、Excelにペーストできない場合があります。これはPDFの表が結合されている場合に、テキストが埋め込みになっていない場合などに発生します。
例:PDFをWordで読み込み、テキストコピーしようとしても、図としてしかコピーできません。

この場合は、次のように、PDFファイルを「GoogleChrome」で読み込んで下さい。

PDFを゛GoogleChrome゛を介してExcelへ取り込む

PDFの読み込み

「PDFファイル」を右クリックして「プログラムから開く」を選択し、「Google Chrome」を選択します。

留意:Microsoft Edgeの場合は、横1行で張り付けられますので、GoogleChromeでPDFを読み込んで下さい。

表のコピー

テキスト選択ツールで、PDFの表をコピーします。

Excelシートに貼り付け

Excelシートを開いて、「形式を選択して貼り付け」を選択して、Unicode テキストをクリックします。

表の形式を修正

スペースで、項目の区切りを判断しますので、例えば、以下のような場合は、スペースの調整をします。今回の例では、全くスペースの調整は必要ありませんでした。
例1:氏名とA欄がくっついている場合→空白を空ける

例2:名前とフラグがくっついていた場合→空白を空ける

例3:名字と名前がくっついていた場合→空白を削除して詰めます。

区切り位置をクリック

元データの形式を選択

区切り文字を選択

データ形式を選択

変換されました。

列のづれや、幅を調整


罫線を付け加えて完成です。

PDFのコピー制御を解除する方法

PDFのテキストをコピーできない

PDFを読み込んで、テキスト選択ツールでテキストコピーできない場合は、保護されていますので、そのままでは、Wordで読むことはできません。

Wordで読み込むことができない

保護されているPDFのテキストをコピーする方法

該当のPDFをgoogleComeにドラッグする。

Google Chromeで表示

印刷をクリック

該当のPDFファイルをGoogle Chromeにドラッグして表示させ、印刷アイコンをクリックして、「変更」をクリックして送信先を「PDFに保存」とします。

「保存」をクリック

デスクトップに保存します。

完了

保存したファイルを開くと保護が解除されています。

スポンサーリンク
投稿本文(h2)