説得力のある話し方は、定量化とピラミッド原則で!

説得力を高めるには、定量的に数値で伝えることが基本です。
例えば、以下の2つの文章を読んで、どちらが説得力があると感じるでしょう。
(1).今年の新幹線は、帰省ラッシュで、例年になく混んでいます。駅のホームでは、指定券を買えなかった客が長蛇の列です。
(2).今年の新幹線は、帰省ラッシュで、例年になく混んでいます。昨年の乗車率は、200%てしたが、今年は300%を超えています。
駅のホームでは、指定券を買えなかった客が100mにも及ぶ長蛇の列です。

(2).の方が乗客の多いことが伝わってきます。
(1).は定性的な表現のみですが、(2).は定量的な表現を加えています。もちろん数値は、その算出方法や調査状況も含めて判断しなければ、鵜呑みにはできないことはありますが、説得力のある話し方には、定量化が欠かせません。

つぎに、ピラミッド原則ですが、バーバラミントがその著書「考える技術・書く技術」の中で提唱した「理解しやすく説得力のある文章を書くには、メッセージを3段階のビラミッド状に構成すると良い。」というものです。

pyramid
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例えば、「猫はペットとして最適である。」という結論を相手に説得する場合を考えると、ピラミッドの頂点が「猫はペットとして最適である。」というメッセージとなり、その下位に、3つのメッセージを用意するのです。
1つ目は、「トイレは所定の場所でするので汚れない。」2つ目は「吠えないのでマンションでも飼える。」、そして最後は、「散歩の手間がかからない。」と主要なメッセージをあげるのです。
すると、゛言いたい事は「何」なのか?゛その理由は「何」なのか?と明確な論理構造ができあがり、説得力のある話しができるのです。

3段階に構造化するメリットは、人前で発表する時に威力を発揮します。
゛時間がないので、簡単にポイントだけ話して゛といわれたら、結論を強調した上で、キーラインメッセージを説明します。「それは?」となれば、「サポートメッセージ」まで説明すれば良いのです。

「大切なお話しが、3つあります。1つ目は・・・、2つ目は・・・、最後に3つ目は・・・」と言って、ピラミッド原則に従って順次、説明していけば、わかりやすい説明や説得ができるのです。

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