車いすがベッドに変わるロボットベッド

引用:PANASONIC ホームページより

パナソニックはロボット技術を応用し、ベッドの半分が電動フルリクライニング車いすに変形する重度要介護者向け離床アシストベッド(リショーネ)の量産モデルを、2017年1月に発売すると発表しました。パナソニックが発売するのは、「リショーネプラス」。

介助者と被介護者の両方を支援するために、「電動ケアベッドと電動リクライニング車いすを融合した、新たな概念のロボット介護機器」として商品化されたものです。

介護施設で被介護者がベッドから車いすに移乗する際、現在は2名以上の介助者による持ち上げ移乗が多く行われていますが、介助者の身体的負担に加え、被介護者にも転落などの不安感や身体負担が大きいことが課題です。
その課題に対し、リショーネプラスは1人の介助者だけで簡単かつ安全に移乗介助できるため、介助者の負担を減らすとともに、被介護者の負担も減り離床機会が増えるとしています。

「リショーネ」は「離床」の名前の通り、中重度の要介護者が寝たきりにならず、ベッドから車いすに移動するのを楽にし、自立を支援し移動の自由を手に入れてもらおうというもの。ベッドが真ん中から2つに分かれ、片方の背中が持ち上がりリクライニングシートとなり、車いすになる。ベッドから高齢者を抱き上げる人の腰の負担を楽にする目的も大きい。

また、リショーネは世界ではじめて、パーソナルケアロボット(生活支援ロボット)の安全性に関する唯一の国際規格ISO13482 認証を取得。本認証は、日本品質保証機構(JQA)がパーソナルケアロボット(生活支援ロボット)の安全性に関する国際規格ISO13482に基づいて、パナソニックのロボット介護機器「リショーネ(R)」の安全性を評価し認証したものです。

量産モデル「リショーネプラス」の消費税抜き価格は、限定品比約3割減の90万円。
介護ベッドの相場は20~40万円ほどですが、リショーネプラスは価格を3割減したとはいえ普通の介護ベッドよりはかなりの高額です。が、二人がかりで、ベッドから高齢者を抱き上げる人の腰の負担や、被介護者の転落などのリスクが減るのはかなり大きいと思われます。

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