サスティナビリティは、ロハスの「ス」

英語の“sustainability”の日本語表記で「持続可能な」、つまり「ずっと保ち続けることができる」の意味です。つまり、地球がもつ資源は無限ではないし、現在の地球が微妙なバランスの上に成り立っている環境も、永久に続くわけではありません、だからこそ、人類が協調して「持続可能な」地球環境を考えましょうということです。

国連報告書の中に示された定義では、

「将来世代が彼らのニーズを満たすための能力を損なうことなく、現在世代のニーズを満たすこと」 一例を挙げてみます。100匹の魚がいる湖を考えてみて下さい。この魚たちは1年に20匹の次世代を生むことができ、そのかわり10匹は寿命で死んでしまうと仮定します。つまり、放っておくと10匹ずつこの湖には魚が増えていくことになります。
さて、湖の横に一軒の家があり、そこに釣りの好きなおじいさんが住んでいます。彼がずっとこの湖で釣りを楽しみ、さらに息子や孫の代にも釣りを楽しんでもらうためには、1年間に釣り上げる魚の数を10匹以内に抑える必要があります。
これを超えると魚たちの再生能力を損ない、湖の魚の数が年々減っていってしまうからです。 この、おじいさんが年間の釣果を10匹以内に抑えている状態を「サステイナブルである」と言います。

同じような考え方を、イノシシ狩りや果実栽培にも適用することができます。つまり、自然の再生能力の範囲で生計を立てることがサステイナビリティの最も基本的なコンセプトなのです。

実は、このサステナビリティ、私たちもよ~く知っている言葉の一部ともなっています。
それは、ずばり「ロハス」。ロハスは、健康と持続可能な社会に配慮したライフスタイルを意味する造語ですが、英語にすると
ロ (Lo)=Lifestyle of
ハ(Ha)=Health and
ス (S)=Sustainability

となります。サステナビリティはロハスの「ス」なわけです。
では、何を保ち続けるのでしょうか? それは、私たちの社会と地球環境です。
サステナビリティを実現するために、個人ができることは、「環境に悪い影響を与えない行動」をしていくことです。
それは、ゴミをきちんと分別したり、電気をこまめに消したり、エアコンを使いすぎないといった小さな事の積み重ねや、「自動車は所有しない」「環境に負荷の少ない製品を買う」といったライフスタイルの実践になります。

サステナビリティは3つの要素が互いに支えあって成立します。
1つは環境的要素、
2つ目は社会的要素、
3つ目は経済的要素。
この3つの要素はトリプルボトムラインと言われ、企業が持続可能的に社会で活動するために、財務だけでなく、環境や社会面をも配慮した企業経営を目指すことを求めています。
従って、サステナビリティは当然に、企業の社会的責任(CSR)とは切り離せない関係にあります。
かつては、優秀な技術を持ち、高収益を上げ、株主に利益をもたらせば「エクセレントカンパニー(超優良企業)」と評価されました。しかし21世紀に入り、法令の順守、リスク管理、環境保全、地域社会との共生などが企業に求めらるようになりました。いまや、利益至上主義で、サステナビリティを無視した企業は認められない時代となりました。
(そしてなにより、私達自身がロハス・スタイル:Lifestyle of Health and Sustainabilityを求めるようになったのです。)
誰ですか?車の窓からタバコの吸殻を投げ捨てているのは・・・・・
誰ですか?エンジンの空ぶかしをしているのは・・・・・・
誰ですか?誰も居ない部屋の電気をつけっばなしにしているのは・・・・・

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