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バズ動画完全ガイド!TikTokで話題の「ピタ止めチャレンジ」動画の作り方【図解つき】

「なんか最近よく見るあの動画、どうやって作ってるの。。。?」

そんな声が続出しているのが「ピタ止めチャレンジ動画」

画面の中で動いているハートが、ピタっと重なった瞬間———-
一瞬だけ、セクシーなカットや驚きの画像が表示されるという、クセになる演出が魅力です。

まずは、実際に私が作成した「ピタ止めチャレンジ動画」をご欄下さい。

@gungii44

pitatto-girl06 | ピタ止めgirl06 猫の写真が重なるところで、ピタッと止めてね! #ピタ止め画像 #可愛い #かわいい #ピタ止めチャレンジ #ピタ止め #shorts

♬ オリジナル楽曲 – gungii – gungii

こちらは、YouTubeで4,483回、TikTokではなんと、10.0万回再生されています。

実は、使うのは無料ツールだけ

画像生成:SeaArt.ai

動画編集:CapCut

そして3種類の素材を用意すればOK!

・元画像(例:女性の全身画像)

・一瞬だけ表示させる”仕掛け画像”

・動きに使うハートのアイコン画像(赤と白)
※Canvaで無料で作成できます。

これらの素材を準備すれば、人気クリエータ顔負けの動画が誰でも作れるんです。

【画像作成のヒント】

  • 元画像は、自然な立ち姿や背景がお薦め
  • SeaArtのimg2img機能で、元画像→仕掛け画像の自然な繋がりを演出
    (誰にも教えたくない仕掛け画像の作り方を公開します。)

ここから先は、「実際の作成手順をキャプチャー画像で詳しく解説」していきます。

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SeaArtで画像生成

【画像作成編】SeaArt.aiで画像を生成する手順

  • 仕掛け画像のプロンプト入力例
    ポーズが変わらない失敗しないコツ
  • img2imgを使った元画像の作り方

仕掛け画像のプロンプト入力例

SeaArtの創作画面から、「下着姿の女性の全身が写った画像」を生成します。画像サイズは、ショート動画なので9:16とします。

モデルとLoraは、商用利用可能なものを選びます。

※ポーズが変わらない失敗しないコツ

一般的に、まず元画像(服を着た女性の画像)を作成した後、img2imgで仕掛け画像(下着姿の女性の画像)を作成しますが、この方法だと同じポーズの仕掛け画像を作るのは難しい為、逆の仕掛け画像(下着姿の女性の画像)を生成して、その画像から元画像(服を着た女性の画像)を生成する方法をお薦めします。
留意:
SeaArtには、仕掛け画像となる「女性の下着姿の画像」は沢山ありますので、それを探してもOKです。また、プロンプトはChatGPTに作ってもらうこともできます。

[仕掛け画像のダウンロード]

作成した仕掛け画像をダウンロードします。

img2imgを使った元画像の作り方

img2imgの選択

img2imgをクリックして、ダウンロードした仕掛け画像(女性の下着姿の画像)をアップロードします。

変更箇所の塗りつぶし

この下着姿の女性の画像を、ワンピースを着た女性の姿に変えますので、ブラシでワンピースを描く範囲を塗りつぶします。

変更内容の指示

プロンプトに「ワンピース」と入力して変更内容を指示して紙飛行機をクリックします。

画像のダウンロード

作成した画像をダウンロードします。

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CapCutで動画編集

【動画編集編】CapCutで「ピタ止め」演出を作る

  • 素材のインポート手順(画像、BGM)
  • CapCutでのタイムライン編集のコツ
  • ハートアイコンのアニメーション設定(キーフレーム解説)
  • ピタっと止めた瞬間に差し替える裏技(0.02秒の演出)

素材のインポート手順(画像、BGM)

capcutの起動

「プロジェクトを作成」をクリック

アイコン、画像、BGMのインポート

アイコン画像、元画像・仕掛け後画像、BGMをインポートします。

CapCutでのタイムライン編集のコツ

素材の配置

元画像(服を着た女性の画像)、仕掛け画像(女性の下着姿の画像)、赤いハートのアイコン画像、白いハートのアイコン画像、BGMをタイムラインに配置します。

元画像(服を着た女性の画像)の配置

元画像(服を着た女性の画像)の配置をタイムラインに配置します。長さは6秒から10秒位とします。

仕掛け画像(下着姿の女性の画像)の配置

仕掛け画像をタイムラインに配置します。

赤いハートのアイコン画像の配置

配置したアイコン画像は、元画像や仕掛け画像と長さを合わせます。

アイコン画像の透過

クロマキーの選択

赤いハートのアイコン画像を選択している状態で、右の「背景を削除」をクリックしてクロマキーを選択(✓を付ける)します。

画像の透過

次に「カラーピッカー」をクリックしてカーソルを画像のところへもっていきます。すると”グリーン”の箇所にカーソルを合わせるとグリーンが透過されます。

アイコン画像の大きさ調整

透過される箇所で、クリックして確定して、アイコンの大きさを調整します。

白いハートのアイコン画像も同様にして透過して、大きさを合わせます。

赤いハートのアイコン画像と、白いハートのアイコン画像の大きさを合わせます。画像が重なった個所で、仕掛け画像が表示される様に、画像を差し替えますので、キッチリと大きさを合わせます。

赤のアイコンが白のアイコンに重なる様にしますので、赤のアイコンが上になければなりませんので、アイコンのレイアーを逆にします。

ハートアイコンのアニメーション設定(キーフレーム解説)

赤いハートのアイコン画像が移動して、白いハートのアイコン画像と重なった箇所で、画像が切り替わる様に、アニメーションを設定します。

キーフレームの追加

動画の選択

タイムラインの赤いハートのアイコン画像を選択して、動画をクリックします。

始点の設定

次に、カーソルを左端に移動させて、キーフレームを追加します。

赤いハートのアイコン画像を始点(動かし始める最初の位置)まで移動させます。

留意:この時に、画像の上下の位置が変わらない様に、Y軸を同じ値とします。

終点の設定

つづいて、カーソルを右端までもっていき、キーフレームを追加します。

そして、赤いハートのアイコン画像をアニメーションが終わる位置まで移動させます。

留意:この時もY軸の位置が変わらない様に注意します。

これで、再生して確認します。
赤いハートのアイコン画像が、始点から終点まで移動するか?を確かめて下さい。キーフレームが設定されると、▷や◀が付きますので確認して下さい。

ピタっと止めた瞬間に差し替える裏技(0.02秒の演出)

仕掛け画像(下着姿の女性の画像)の長さ調整

仕掛け画像(下着姿の女性の画像)の幅を縮めて、長さを調整します。アイコン画像が重なる長さは、0.02秒で良いでしょう(目いっぱい縮めると、ちょうど0.02秒となります。)
留意:簡単にピタっと合わせられる様にする場合は、この長さを調節します。

仕掛け画像(下着姿の女性の画像)の位置調整

赤いハートのアイコン画像と白いハートのアイコン画像が重なる場所に、仕掛け画像(下着姿の女性の画像)を移動させます。

これで、完成となりますので、再生して確認します。
赤いハートのアイコン画像が、白いハートのアイコン画像と重なった個所で、一瞬(0.02秒)、画像が入れ替わるか?を確かめて下さい。

BGMの配置

最後に、BGMを付けて完成です。

BGMの音量を調節して、エクスポートすれば、「ピタ止めチャレンジ動画」の完成です。

この記事で作れる動画は、こちら