自分のPCで作成したWebページをインターネット上に公開するためには、Webサーバーが必要です。XAMPPで構築したWordPressローカル環境をレンタルサーバーへ移転してWebサーバーに公開します。今回、公開するWebサーバーはXFREEというサーバーをつかいます。XFREEは、エックスサーバーという会社が運営する無料のレンタルサーバーです。
移動先の準備
XFREEへのアクセス
サイトの表示
XFREEで検索して、Webサイトにアクセスします。

スクロールして、「申し込み」をクリック

メールアドレスの登録

会員登録の手続き
送られて来るメールから「お申し込みURL」をクリックして会員登録手続きを行います。

登録フォームの入力
会員情報を入力して、「会員登録を確定する」をクリックします。

サーバーの登録
サーバーIDの登録

「利用を開始する」をクリック
「WordPress」の「利用を開始する」をクリックします。

「無料レンタルサーバー」をクリック

「管理パネルログイン」をクリック

WordPressのインストール
インストール
今回は、「all in One WP migration」というプラグインを使ってデータの移行を行いますが、このプラグインは、既に稼働しているWordPressにデータ等だけを移行するというプラグインですので、まずWordPressをインストールする必要があります。

サイトアドレスはそのまま、WordPressIDはログインのIDとなりますが、移行すると、このIDは、ローカル環境のWordPressのログインIDに置き換わりますので、一時的なものとなります。

インストールの完了

サイトの表示
パスワードをコピーしておいて、ブログURLをクリックします。

すると、以下のようなメッセージが表示されますが、暫く待つと、以下のような表示となります。

WordPress管理画面の表示
ログイン
メタ情報からログインします。

ここで、先ほどの一時的なログインIDとパスワードを入力します。
管理画面の表示
これで移転先のWordPressが準備できました。

移転元のエキスポート
プラグインのインストール
「all in One WP migration」というプラグインを使って、ローカル環境に構築したWordPressサイトのデータベース等の情報をエキスポートします。
XAMPPの起動

WordPressの起動
http://localhost:8888/wp-site/wp-adminで起動して、ログインします。

プラグインのインストール
このプラグインはアドインは有料ですが、基本は無料で使うことができます。

インストールして有効化すると、メニューに追加されます。
ローカル環境データのエキスポート
エキスポートをクリック

注意:
今回使うファイルは無料で使えますが、容量制限があります。容量を超える場合は、FTPやDropBox等で送り込むのですが、その際にはDropBox等のアドインを購入する必要があります。
エキスポート先の選択
エキスポート先としてファイルを選び、エキスポートを実行します。

エキスポートファイルのダウンロード

これで移転の準備ができました
移転先へのインポート
プラグインのインストール
「all in One WP migration」というプラグインを使って、エキスポートされたファイルをWebサーバーへインポートします。
WordPressの起動
http://gungii01.wp.xdomain.jp/wp-admin

プラグインのインストール
このプラグインはアドインは有料ですが、基本は無料で使うことができます。

インストールして有効化すると、メニューに追加されます。
ローカル環境データのインポート
インポートをクリック

インポート先の選択
インポート先としてファイルを選び、インポートを実行します。

インポートファイルの選択

インポート開始
警告が表示されますが、上書きでも問題ありませんので「開始」をクリックします。

インポート完了

サイトを表示すると、ローカル環境のWordPressが移転されています。

これで移転の完了です。引っ越したサイトへのアクセスは、
http://gungii01.wp.xdomain.jp/wp-adminで、ログインID,パスワードは、一時的なID、パスワードではなく、ローカルで作成したIDとパスワードです。