printifyで商品を作って、Etsyで販売する方法です。Etsyというサイトは、海外で人気のあるサイトで、利用者は1億人位です。
まず、こちらのサイトを見て下さい。

これまでの販売数は1,899、値段は5,000~15,000円位、仮に単価を5,000円とすると、1899X5,000円=9,495,000円、単価を8,000円とすると、15,192,000円、個人で、1,500万円を売り上げています。
さらに、こちらのストア(ArtoSocksShop)も、人気のストアです。

これまでの販売数は8,143、値段は一律3,834円となっていますので8,143X3,834円=31,220,262円。個人で、3,122万円を売り上げています。利益が20%とすると、624万円です。
さらに、こちらのサイト(DrawnByHolly)では、たった4種類のジグソーパズルで10609も販売しています。

- Step1Etsyで売れる商品をリサーチしよう
- Step2AIでデザインをつくる!imageFX×ChatGPT活用法
- Step3Printifyに新規登録して商品をつくろう
- Step4Etsyに新規登録して販売スタート
- Step5Etsyのショップ設定
- Step6決済の設定を忘れずに!
Etsyで売れる商品をリサーチしよう
ジグソーパズルを作る際のデザインは、売れているデザインを見つけて、それと似たデザインをモデリングして作成するのが基本です。
Etsyで人気商品の調べ方
Etsyで世界的に売れているデザインを見つけます。デザインを見つける条件は、3つ。
- AIで生成できそうか?
- 直近で、売れているか?
- レビュー数が多く、レビュー評価が高いか?

検索窓に「puzzle」と入力

デザイン条件の確認
デザインを見つけたら、アカウントをクリックして詳細画面を確認します。

開いたら、このクリエータのページへ飛びます。

6,309のレビューがあり、評価も、ほぼ5です。が、今力を入れているのはステッカーの様ですが、過去24時間以内に20件以上の閲覧があったと表示されていますので、未だ人気のようです。

AIでデザインをつくる!imageFX×ChatGPT活用法
ChatGPTでimageFX用のプロンプトを作る方法
ダウンロードした画像をモデリングして、ジグソーパズルのデサイン画像を生成します。今回は、2つのデザインを生成してみます。
猫の集合写真のデザイン
こちらのジグソーパズルの画像をモデリングしますので、ダウンロードします。

ChatGPTにプロンプトを聞く
画像をChatGPTにアップして、次のように指示します。

ChatGPTからの回答

imageFXで画像生成
ChatGPTが考えたプロンプトを入力してimageFXで画像を生成します。

「猫がトイレで新聞を読む」画像のデザイン
ChatGPTにプロンプトを聞く
こちらも人気の画像ですので、モデリングします。

ChatGPTからの回答

imageFX用も聞いてみました。

imageFXで画像生成
ChatGPTが考えたプロンプトを入力してimageFXで画像を生成します。

Printifyに新規登録して商品をつくろう
Pritifyのアカウントの開設方法
pritifyでグッズを作成して、Etsyで販売します。まず、pritifyのアカウント開設について説明します。
「Get started for free」をクリック
Printifyの起動(https://printify.com/)したら、「Get started for free」をクリックします。

Googleアカウントでログインします。

簡単なアンケートの回答
アンケートに答えていきます。

作った画像でジグソーパズルを作成
「製品を作成する」をクリック

「Printifyカタログを見る」をクリック

ジクソーパズルを検索
こちらの画面が表示されましたら、検索窓から「puzzle」と入力します。

5種類のパズルが表示されますので、好きなパズルを選択します。今回は、紙箱に入ったパズルを作成します。

商品の詳細ページで、作成にかかる送料と費用を確認しておきます。

・14.45$に送料が5.49$かかりますので、最低でも19.94$以上の販売価格としないと赤字となりますので、注意が必要です。
・平均生産時間は、この商品では1日ですが、他の商品では1日以上要するものもありますので、注意が必要です。
「Start designing」をクリック

画像のアップロード
今回は縦長の画像なので、向きを変えて画像が全体に収まる様に調整します。

バリエーションを選択して、すべてのサイズを選びます。

「製品を保存」をクリック

パズルの完成です。

Etsyに新規登録して販売スタート
Etsyアカウントの開設手順
先ほどのPrintifyでも販売できるのですが、Printifyの場合、集客を自力でしなければなりません。つまり、あなたのショップの商品ページのURLが発行されるだけなので、そのURLリンクをSNSとかに貼り付けて宣伝しない限り、残念ながら売れません。そこで、Etsyを使って販売します。Etsyでの販売方法を解説していきます。
注意:
ショップ設立手数料として15$(2,000円)、出品料として1商品毎に0.2$(30円)が必要です。この出品料は4ヶ月毎に更新となりますので、4ヶ月経過すると新たに0.2$が必要となります。この手数料は、デフォルトが自動更新となっていますので、更新を希望しない場合は、忘れずに自動更新しないに設定しておかないと、商品が売れなかったとしても、手数料だけが引かれていくこととなります。
ログイン(https://www.etsy.com/)

「Etsyで売る」を選択
ログインできましたら、アカウントから「Etsyで売る」をクリックします。

「さっそく始める」をクリックします。
アンケートに回答

環境設定

ショップの通貨は、米ドルとします。
「保存して続行する」をクリックしたら、ショップ名を決めていきます。

ショップ名を入力したら、「保存して続行する」をクリックします。スペースがあると登録できないのと既にある名前では登録できないので、注意して下さい。
留意:後に、ショップ名は「PaintedPiecesLab」に変更しました。
商品の登録方法と販売ページの作り方
ショップ名が決まったら「保存して続行する」をクリックして、 商品情報を入力していきます。

カテゴリーの選択
カテゴリーに「パズル」と入力すると、カテゴリーが表示されますので、ジグソーパズルを選択します。

商品種類の選択
「有形の商品」を選択して、誰が作りましたか?とこれは何ですか?に回答します。

そして、いつ作りましたか?は、オーダーメイドを選びます。

委託生産パートナーは設定しなくて大丈夫です。

商品名の入力
商品名は、一旦「Puzzle」と入力しておきます。商品名は、後でChatGPTに考えてもらいます。

商品画像のアップロード
先ほど、printifyで作った商品画像を使います。

Printifyの画面に戻って、右上のバツをクリックします。

ホーム画面の左にある「私の製品」をクリックします。

先ほど作成したパズルが表示されますので、これをクリックします。

printifyの画像をダウンロードして、Etsyにアップロードします。
ダウンロードした画像をEtsyにアップロードします。

商品名の変更
Etsyの環境設定でショップの言語を「日本語」としていますので、商品名は、日本語で入力します。商品名はChatGPTで適切な商品名を提案して頂きます。

商品説明文の登録
自動生成されている説明文ではなく、ChatGPTに考えてもらいます。商品詳細も同様に、ChatGPTに提案して頂いた文章を日本語で入力します。

タグの入力
タグもChatGPTに提案頂いたタグを日本語で入力します。既存のタグは削除して入力します。

個数の入力
個数は、受注生産なので適当で良いです。

バリエーションの追加

バリエーションは、今回は120,252,500のサイズで、カラーではないので「任意で作成する」を選択します。
名前の入力
「ジグソーパズルサイズ」と入力します。そして、オプションのところへ120から順に、252,500とサイズを入力します。

完了をクリックします。
バリエーションの管理
ピース数によって価格を変更します。

価格の設定
価格を設定します。

次は、必要項目ではないので飛ばします。詳細もカテゴリーも先ほど入力していますので飛ばします。

発送の手続き
プロフィールを選択して、「新しいプロフィールを作成」をクリックします。

発送までにかかる日数
発送までの日数は、万が一を考えて、5-7日間としておきます。

郵便番号
郵便番号は、printifyの場合、世界中の印刷プロバイダーと連携していて、注文された住所に近いところから発送されるのでわかりません。そこで、ここは便宜上、自身の郵便番号で良いでしょう

通常配送
通常配送は、次の様に設定します。配送サービスは、「その他」として、配送日時は国内は、1日~7日、海外は2日~7日としておきます。
注意:配送料(請求額)は、無料にしておきます。よって、販売価格は送料込みの値段となります。

名前を付けて、送料プロフィールとして保存しておきます。

英語のタイトルの入力
ここで、英語のタイトルを入力します。ChatGPTでタイトルを提案して頂く際に、英語と日本語で提案して頂きます。
留意;
この画面は、「ショップ設定」の言語&翻訳にて、言語を指定(ここでは英語を指定)した後にしか表示されませんので、商品登録後に設定して下さい。

英語の商品詳細の入力
同様に、商品詳細を英語で入力します。

英語のタグの入力

更新オプションの変更
この更新オプションとは、出品料のこととなります。出品料は4ヶ月毎に更新となりますので、4ヶ月経過すると新たに0.2$が必要となります。
注意:
この手数料は、デフォルトが自動更新となっていますので、更新を希望しない場合は、忘れずに自動更新しないに設定しておかないと、商品が売れなかったとしても、いつまでも手数料だけが引かれていくこととなります。

これをマニュアルに変更しておきます。
「保存して続行する」をクリック
最後に「保存して続行する」をクリックして販売の手順の完了です。

Etsyのショップ設定
ショップ管理ツールを開く
Etsyを起動して、「ショップ管理ツール」を開きます。

ショップ設定
「ショップ設定」→「言語&翻訳」→「言語を管理」をクリックして、対象の言語を選択します。ここでは、英語のみを選択しています。ここで選択された言語で入力できる「商品タイトル」、「商品詳細説明」、「商品タグ」欄が商品情報登録の画面に追加されます。自動翻訳よりも、ここで入力した内容が優先されます。
留意:
ここで指定しなかった言語であっても、優先される入力欄が表示されないだけで、Etsyではその国の言語で自動翻訳されます。

決済の設定を忘れずに!
Etsyの入金・支払い方法(Payoneer)
Etsyで商品が売れた時に受け取るため銀行口座等の情報(入金方法)と、Etsyのストア開設料金や商品登録費用を支払う為のカード情報等(支払情報)を設定します。
注意:printifyで商品を作成する場合のコストを支払う為の支払い登録は、別に必要です。
「入金方法」をクリック

銀行の所在地
銀行の所在地と、居住国を「日本」に設定します。

ペイオニア(payoneer)の設定

事業者登録又は法人登録をされていますか?は、いいえを選択します。
アカウントの登録

携帯電話に、認証コードが届きますので、認証コードを入力して送信します。
留意:英語での住所の登録は、こちらのサイト(https://kimini.jp/)をご利用下さい。

最後に、「同意する」をクリックすると、payoneerアカウントとEtsyが接続されました。

メールの確認
メールが3通届きますので、確認します。
・Eメール確認メール
メールアドレスの確認メールは、必ず「Eメールを確認する」をクリックして、メールアドレスが間違いないことを知らせましょう。

・審査中メール
こちらのメールは、審査中という案内メールです。審査には、最大3営業日かかるとなっています。

・payoneerへのサインイン案内メール

サインインして、セキュリティ質問に答えると、Payoneerのホームページが表示され、「アカウントが承認されました」と表示されます。

支払い情報の入力
Etsyに戻って、支払情報を入力します。

クレジットカード情報(番号、名義人)を入力します。

セキュリティの設定
最後に、セキュリティの設定をして完了です。

次の様な画面が表示されますので、控えておきましょう。Etsyの2段階認証にアクセスできない時のコードの様です。

「ショップを開店」をクリックして、完了です。

Printifyの支払い方法と設定手順
「Wallet」の選択
printifyの起動して、「Wallet」を選択します。

「Payments」の選択

Payment cardの登録

pritifyで印刷(print)が無い場合は、何もお金が引かれることはないので、登録は必要ありませんが、登録していなくても商品自体はUPできるので急ぎではなく、売れるまでは登録しなくても良いですが、忘れると売れた時に発送が遅れるので、忘れないうちに登録しておきましょう。

その他
英語での住所の登録は、こちらのサイト(https://kimini.jp/)をご利用下さい。
