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【完全解説】KDP出版申請の審査落ちの原因と対処

2022.11.03、Kindle本の出版申請で審査の結果、通らないというメールが届きました。この書籍は既に前月に出版済みのKindle本の改定申請でしたので、何故?と大変驚きました。そして内容を見ると、「私が著作者であることを証明する書類の提出が必要で、5日以内に対応がなければ、amazonで販売いただけなくなる。」との事です。大変です。焦りました。今回は、どのように対応したのか?その実際をご紹介します。

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現象

まず、どのような状況で、出版申請したのか?そしてどういうメールが届いたのかを説明します。

Kindle本の改定申請

2022.11.02夜、既に販売していたKindle本「成功に導く能力評価シート」で表示の不具合が見つかった為、いつも通り、原稿を改定してKDPへアップロードして出版申請しました。
[ 不具合内容 ]
Kindle本の原稿はWordで作成していましたので、テキストボックスは使えないのは承知していたのですが、一か所テキストボックスが残っていて文字化けしていました。

kindle本の文字化けの例

メール待ち

2022.11.03朝、いつもは、翌日の朝には「Kindleストアで販売が開始されました。」というメールが届くのですが、「今回はメール遅いなあ」と思っていました。

メールが届く

2022.11.03夜、゛Amazon インディーズマンガ゛より、以下のメールが届きました。

「登録された書籍と同一の一部またはすべてのコンテンツがWeb上で公開されていますので、お客様(私のこと)が必要な権利(著作者)を持っていることを証明して下さい。」という内容です。

kindle本の審査落ちメール

「え~!」「何?」

「Amazon インディーズマンガ?・・・」「迷惑メール?(kindleからでないので)」

ちょうど自分のメールアドレスを使った迷惑メールが何通も来ていたので、インディーズマンガという送信元も初めてなので、迷惑メールかと思いましたが、そんなわけないと良く見るとどうやら本物の様です。

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原因

審査落ちメールの内容

メールの分析

Web上で無料公開

「この本の一部またはすべてのコンテンツはWeb上で無料公開されています。」

今回対象となったKindle本「成功に導く能力評価シート」は、自身のブログにアップしていた2つの記事をまとめた内容で出版したものです。したがって、「Web上で無料公開されている」のは、私のブログということでしょう。

必要な権利をお持ちでない

Web上で無料公開されているコンテンツと本の内容がかぶっているけど、あなたは正当な著作権所有者ですか?確認が必要です。と言っています。

原因の特定

キンドルの電子書籍出版で「KDPセレクト」に自分の本を登録すると、Kindle Unlimited(読み放題購読サービス)対象本として扱われます。つまり、Kindle Unlimitedを利用している人なら気軽に読んでもらえるというわけです。但し、登録するにはいくつか条件があり、その一つが「キンドルで独占販売する書籍であること」です。つまり、noteとか、楽天Koboとかその他のプラットフォームで同じ本を販売してはいけないという規則になっています。(ブログも含まれます。)

どうも原因は、これに抵触している様です。

kindle本のKDPセレクトへの登録フラグ

対応

では、どのような対応をすれば良いのか?しっかりと読むと見えてきます。まずはその本が著作権があるものなのか?そうではない著作権の消滅したもの(パブリックドメイン)なのか?ということです。
※パブリックドメインとは、知的財産権の消滅した知的創作物で誰でも利用できるもの

著作権の確認

kindle本の著作権確認内容

ここは、①の著作権所有者の方です。

対応策の確認

対象によって、対応策はオプション1とオプション2に分かれています。

kindle本審査落ちの対応策

ここは、著作権の確認で①著作権所有の方なので、対策としてはオプション1となります。

でも自分が著作権者であるってどうやって証明すればよいのだろう・・・

Webサイト所有者って、自分のブログだし・・・

「お客様と、Webサイト所有者との間の契約書?」・・・・

自分で自分との契約書なんて作れないし、どうしよう・・・・

ひょっとして、KDPにサインインして、「私は著作者である」という箇所にチェックを入れてなかったのか?と思い確認しようとすると、KDPページの該当書籍の「詳細の設定」ボタンがクリックできない様になっています。

にっちもさっちもいきません。

何度も読み返したり、ネットを検索してみましたが、まったく同じ内容のものではありませんでした。(2022.11.01でポリシーが改定となったのでしょうか?)

で、よくよく考えれば、要するにWebに公開されているコンテンツ(私のブログ記事)と、Kindle本がかぶらなければ良いということなので、思い切ってブログ記事を削除してその旨を伝えれば良いと考え、以下の文面でメールを返信しました。

実施した対応策

  • かぶっているブログの記事を削除した。(非表示でも良い)
  • その旨をメールで返信した。
kindle本再審査依頼の返信文章

結果

「ブログを削除したので、Web上に同じコンテンツは存在しない」旨をメールした翌日の午前中に「審査を通過した」との回答が届きました。

kindle本再審査結果の審査通過メール

2つのブログを単純にまとめただけ(A+B=Cとしたようなまとめ方)では、同じと見られるのです。文章や内容自体も変えなければなりません。というか、ブログかKindle本かのいづれかにした方が良い様です。

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