介護・福祉特有な制度としての「処遇改善加算の制度」や業務では必須の「勤務シフト表」などに関する記事一覧です。
[ 処遇改善加算の制度 ]
介護業界の人材不足を解消するために介護サービス事業所に支払われる介護報酬の加算のひとつとして創設された制度で、キャリアパス制度や職場環境の改善等の要件を満たした事業所に支給され、介護職員に支払われます。介護職員処遇改善加算では、サービス・要件の区分ごとに加算率が設定されていて、基本の介護報酬に加算率を掛けて加算金(増額されるお金)の額を計算します。
事業所が加算金を得るためには、計画書を作成して自治体(都道府県または市町村)に届出し、国民健康保険団体連合会(国保連)に請求することが必要です。また、加算金の支給を受けた後には、自治体に報告書を提出する必要があります。
<処遇改善加算手当の記事>
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- 介護職員処遇改善計画 とキャリアパス要件への対応
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- 処遇改善加算手当(賞与)の評価方法
- 処遇改善加算手当(賞与)の支給方法
[ 勤務シフト表]
シフト勤務とは、日によって入り時間や定時が異なる変則的な働き方です。病院や入居型の介護施設では、日勤と夜勤の2交代制、もしくは早番と遅番を加えた3又は4交代制のシフトが組まれるのが通常です。通所型のデイサービスやリハビリ施設、訪問介護の現場などは日中のみで時間をずらしたシフト勤務が主流です。
<勤務シフトの記事>
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