今回の記事は、STEP4の「WordPress関数に書き直す」の「12.関連記事の表示」の解説となります。サムネイル(アイキャッチ)画像つきの関連記事を、プラグインなしで4列2段の横並びで実装します。
解説動画は、こちら
関連記事の表示
関連記事は、同じカテゴリーをもったものを関連記事として投稿ページ(single.php)の下のところに表示します。関連記事は、single.phpの他、page.phpでも使いますので、新しくファイル(related.php)を作って、それを呼び出す形で作成します。
関連記事の取得
related.phpの作成
新しくファイルを作成します。
sidebar.phpよりコピー
sidebar.phpよりコピーして、変更していきます。
完成したrelated.php
[ コードの解説(追加) ]
if ‘has_category()で、もしカテゴリーを持っていたら、取得したカテゴリーを変数$categoryに入れます。カテゴリーは複数持てますので、$categoryids = array();で配列として定義します。
foreachで、取得できたカテゴリーを配列$categoryidsに格納していきます。get the categoryの戻り値である変数term_idにカテゴリーIDが格納されていますので、その値を変数$catに入れて、$categoryidsという配列に格納します。
関連記事の表示
WP_Queryのパラメータの指定
new WP_Query(“tag=sidepickup”);のところを配列を指定するように変更します。
related.phpコードの修正
$side_queryとなっていた箇所を、$related_queryに変更します。
関連記事の呼び出し
完成したrelated.phpを呼び出して、関連記事を表示します。
レイアウトの調整
画像が大きすぎるので調整します。1列で8記事表示されていますので、これを4列2行で表示します。最大で8個入るので、col-lg-3として4列にします。
横並びとしたいので、flex-wrapで囲みます。
くっついていますが、横並びとなりました。
マージンの調整
pb-5では、マージンがありません。pxでマージンが取られます。
マージンが取られました。